いしかわ歯科

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よくある質問
FAQ

Q1 私は、むし歯が多いです。赤ちゃんもむし歯になりやすいですか?

A :むし歯になりやすい歯並びや、歯の質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにあります。それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。

家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯をつくります。またむし歯菌はお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いですので、妊娠中におかあさんの食生活の習慣の見直しを行い、赤ちゃんが生まれてから困らないようにしましょう。また、妊娠中の歯周病も胎児への影響が報告されています。

妊娠中でも歯科受診は可能ですので、安定期に歯科にて歯科健診を受け、むし歯や歯周病などがあれば早めに治療しておくことをおすすめします。

シカシカくん

Q2 妊婦中にキシリトールガムをかむと、赤ちゃんのむし歯予防になると聞いたことがありますが、本当でしょうか?

A :むし歯菌はキシリトールを取り込んでもエネルギーにすることができないため、次第にむし歯菌の数は減少していきます。

妊娠中にキシリトールガムを摂取した方が産後、お母さまから感染するむし歯の数が少なくなり赤ちゃんのむし歯菌の感染率が低下します。 まずはお母さまのお口の中をきれいに保つことが重要です。

シカシカくん

Q3 哺乳ビンはいつ頃まで使っていいのでしょうか。

A :哺乳ビンは飲み物をこぼさなくてすむので、つい長く使ってしまいがちです。
哺乳ビンにジュースやイオン飲料など糖分の多い飲み物を入れて飲ませたり、寝る時に哺乳ビンでミルクを飲ませながら眠ってしまうと、むし歯のリスクが高くなります。離乳

が進んできたらスプーンで水分をとる練習を始め、10か月頃にはコップから飲ませる練習もしましょう。1歳過ぎには自分でコップを持って飲めるようになります。
1歳6ヶ月ごろには卒乳も含め哺乳ビンも卒業したいですね。

シカシカくん

Q4 うまくかめないで、丸のみしているようです。大丈夫でしょうか。

A :奥歯が生えそろわない1~2歳代は、咀嚼が未熟でかみにくい食品も多いものです。かんだだけで口から出してしまったり、ためていたり、また食欲のまさった子どもは丸のみをしてしまいます。

丸のみが習慣になると、食事時間が早くなり、食の満足感が得にくくなったり、唾液の分泌が減少して口の中の自浄性が低下します。うまくかめないで丸のみしているようでしたら、少しかみやすい食形態に調整したり、かみつぶしやすい煮野菜などをやや大きめにカットして、かむ習慣をつけるといいでしょう。
また、食事をゆっくり楽しめるような環境づくりも大切です。

シカシカくん

Q5 ごはんを口の中に入れたあと、すぐに水や麦茶を含みます。水で流し込んでいるようですが大丈夫でしょうか?

A :ごはんの時はなるべく水の入ったコップなど近くに置かないようにしましょう。
しっかりと噛むことで顎やお顔の成長につながり、また唾液を沢山だすことによって、消化がよくなります。水分は食後取るようにしましょう。

小学校に入って、給食の牛乳がなくなると同時に食べるのをやめる子どもが増えています。水分がないと食べるのが苦痛になるようです。

シカシカくん

Q6 歯みがきはいつから行えばいいでしょうか?

A :乳歯が生え始めたら歯みがきの習慣づけをはじめましょう。
まず子どもをあお向けに寝かせ頭を保護者のひざの上にのせ口の中を観察することからです。また清潔な指で口の中を触ることもよいでしょう。

特に上唇の裏を触られるのを嫌がります。少しづつ伸ばしてあげると子どもは口をいじられることに慣れてきます。初めのうちはガーゼや綿棒などで清拭してあげればいいでしょう。慣れてきたら乳児用の歯ブラシで1~2回ちょんちょんと歯に触れる練習から開始しましょう。歯ブラシの刺激に慣れてきたようなら、歯を見ながら1本ずつ優しくみがきます。1本5秒位で十分です。強すぎたり、長すぎたりして子どもが嫌にならないように気をつけましょう。上手にできたことをほめてあげることも忘れないでください。

また上唇をめくるとミルクのカスがついていることがあります。この部分は唾液による自浄作用が少ないので、ガーゼで拭うなどしてあげるとよいでしょう。

シカシカくん

Q7 歯磨剤は、いつから使ったら良いですか?

A : 歯磨剤によるむし歯予防効果は、歯磨剤に含まれるフッ化物によるものです。お子さんが嫌がらなければ、歯が生え始めたら使用して良いでしょう。

ただし使う量には注意が必要です。生え始めから2歳頃までは、切った爪程度の少量、3歳~5歳では5mm以下です。

シカシカくん

Q8 フッ化物塗布が歯にいいと聞きました。いつから始めればいいですか?

A :歯が生えた後、唾液中に含まれるカルシウムが歯に付きさらに硬くなります。
だから生えて間もない時期の歯は、まだ十分に硬くなっていないためむし歯になりやすいのです。フッ化物は、歯を硬くする作用があり、乳歯・永久歯に関わらず生えた直後に塗るのが最も効果的です。

まずは下の前歯が生えてきたころから定期的に歯科へ通い、上下の前歯が生えてきたらフッ化物の塗布を行ってみてください。また、うがいができない年齢でもフッ化物を塗布することは可能です。ただし、フッ化物はむし歯予防の万能薬ではありません。
塗ったからといって安心せず歯みがきの習慣やきちんとした食生活をすることです。

シカシカくん

Q9 フッ化物塗布は、何歳位まで行うのが良いですか?

A :フッ化物は中学卒業まで塗布を行いたいものです。これはフッ化物が生えた直後の歯への取り込み量が多く、数年間フッ化物の取り込みが期待できます。
すなわち第二大臼歯が12歳頃に生えてきますので、その後数年間は塗布したほうが良いからです。

ただし、日常の歯磨きには、フッ化物入り歯磨剤を使い続けて下さい。
一生歯を守ります。歯の萌出は個人差がありますので、歯科医に相談してください。

シカシカくん

Q10 おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいのでしょう?

A :おしゃぶりは、泣いている赤ちゃんを鎮めるのに便利なアイテムであり、育児で大変なお母さんにはお助けグッズでもあるでしょう。「吸う」ことが自然な乳児期には、口の機能や形態に問題は生じません。

でも、離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。

乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいです。

シカシカくん

Q11 子どもが寝ている間によく歯ぎしりをするのですが、大丈夫でしょうか?

A :子どもの歯ぎしりのほとんどは一時的なもので、子どもの気持ちが満たされないストレスとしておきていることがあります。
また、かみ合せの調整としてみられる歯ぎしりもあります。年齢とともになくなっていくことが多いです。そのまま様子をみてもいてよいと思いますが、歯並びに問題があったり、歯が過度にすり減ったり、あごを痛がったりするようであれば、相談してください。

シカシカくん

Q12 甘いお菓子、ジュースが大好きです。上手な食べ方を教えてください。

A :食べてはいけないわけではありません。おやつの時間を決め、だらだら食べないことです。子どものおやつにはエネルギーの補給やこころの満足感を得るという意味もあります。甘いもの以外にも、いろいろな食べ物を加えてあげることも大切です。

食べた後には、歯みがきをするようにしましょう。できなければ、お茶かお水を飲ませたりすることでも、むし歯を予防できます。

シカシカくん

Q13 野菜ジュースはむし歯になりませんか?

A :野菜ジュースは栄養を補給するといった意味では良いですが、糖質が含まれているものもあるので、飲み方によってはむし歯になる可能性があります。

飲み過ぎやだらだら飲むことは避けましょう。野菜を食べることは、栄養をとるだけでなく季節を感じたり、食感を感じたりすることで、豊かな生活にも繋がることからも大切です。

シカシカくん

Q14 最近、歯医者さんに行くと、「シーラントにしてください。」とよくいわれます。シーラントについて詳しく教えて下さい。

A :シーラントは、フィッシャーシーラントといいます。むし歯の予防、あるいは初期のむし歯に対して合成樹脂でコーティングする処置です。

歯には、細かい溝が存在し、なかなか歯磨きではよごれがとれません。そのような場所は、むし歯になりやすいところでもあります。この溝のところをむし歯にならないようにシーラントでふさいで食べ物が詰まらないようにしたり、よごれがたまらないようにしたり、小さなむし歯をそれ以上進行させないために行います。

萌出間もない歯はまだ歯質が弱いため、フッ化物の配合されたシーラントで歯を強くすることも効果的です。

シカシカくん

Q15 大人の歯が生えてきたのに、乳歯がまだ抜けません。

A :なんらかの理由で、乳歯の根がうまく吸収できなかったのでしょう。永久歯が生えてきているのに、乳歯が抜けていない場合は、早く抜歯してあげることで、歯並びの不正を防ぐことができる場合がありますので、早めに歯科医院を受診して下さい。

シカシカくん

Q16 銀歯がとれた時は、歯科医院病院に持っていった方がいいですか?

A :持っていった方がいいです。むし歯が原因で取れたわけでなく歯に適合していれば、再び接着することができます。

シカシカくん

Q17 銀歯や白いつめ詰め物はむし歯にならないですか?

A :銀歯になっていても、歯みがきが不十分でプラークが付いていれば、銀歯の周りからむし歯になってきます。治療して銀歯(詰め物)になっていても、歯と銀歯(詰め物)の間には、目には見えない隙間があります。

このむし歯を二次カリエスといいますが治療範囲がどんどん広がってゆきます。治療後のケアが大切です。

シカシカくん

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